雲のかなた

雲のかなた

楽しく生きる方法を思考する

ライブハウスで声かけたら、その子の家で始発まで飲むことになった話

某日。

 

 

僕は、とあるライブハウスにライブを見に来ていた。

 

 

こっちに来て一緒にライブにいける友達もいないので、基本的

には、一人でライブハウスに行くことが多い。

 

 

今回は意を決して、ライブハウスで声かけして、友達(女性)を

作ろうと決めていた。

 

 

自宅から、ライブハウスまでは電車を乗り継いで、1時間弱の場所にある。

その日は、3マンライブで最悪メインの1バンドさえ見れればよかった

ので、開演時間ぐらいにつくように、電車に乗った。

 

 

電車の中で僕は、どう声をかけようか作戦を練っていた。

「ライブハウス ナンパ」

なんて調べたりしていた。以外にも実際にやった人の

経験談は、ほとんどなかった。

 

 

僕がないもは、作って書いてやろうと心に決めた。

 

 

現地に到着して、荷物をコインロッカーに預け

 

 

いざ!出陣

 

 

ドリンク代を支払いライブハウスの中に入る。

すでに、ライブは始まっており、1バンド目は終わっているみたいだ。

 

 

ライブハウスで声かけやすいタイミングは限られている。

始まる前かバンドの転換のタイミングか終わった後。

 

 

ちょうど今が、バンドの転換のタイミングだ。

そうだ、、ここしかない。このタイミングしかないと僕は決めた。

 

 

近くに女性がいないと、勝負は始まらないので

自然に隣を確保する。なるべく一人で来てそうな子の隣を確保。

次は僕が好きなバンドなのでなるべく

前の方という位置も確保しつつだ。

 

 

一番の目的は、ライブを楽しむこと。

その気持ちを忘れてはならない。

 

 

場所の確保が成功したら、あとは自然に話しかけるだけだ。

「すいません。今きたばっかりなんですけど、

 さっきどのバンドがやってましたか?」

 

 

相手は少しびっくりした様子だったが、気さくに応じてくれた。

「さっき〇〇っていうバンドが終わりましたよー」

 

 

「ありがとうございます!目当てのバンド終わってなくてよかったー

 今日は何目当てで来られたんですかー?」

 

 

「今日は〇〇目当てできましたー」

 

 

と、ここまでいけば、あとはお互い趣味は一緒なので

話は、勝手に盛り上がります。

 

 

そして次に重要なのが友達と来ているかどうか。

「今日は友達と来られたんですかー?」

「友達と二人で来ました。」

 

 

友達おったかーーー☺

(終わってからひとまず、連絡先交換だな)

 

 

この辺で次のバンドが始まったので

お互い、楽しむことに集中する。

 

 

ライブハウスは、ちっさな箱で同じ感覚や同じ時間を

共有できるのでめっちゃオススメです!

 

 

そしてライブが終わり。その子を見つけて連絡先を交換する。

僕は、その子が友達と来ていたから、今日はそのぐらいで終わりかな~

と考えていたんだけど。

 

 

その子から「外で待ってるねー」と言われ、なんとなく外で

待っているその子のところに行くと、友達と二人でいた。

 

 

「お疲れ様ー」みたいな会話をかわしつつ、その子の友達とも

軽く会話を交わす。

 

 

なんか新たにつながったw

 

 

更に一人男性が増えるwその子らライブハウスにだいぶ通っていて

それで顔なじみになり、仲良くなったらしい。

 

 

その間で交わされる会話は、めちゃくちゃコアな話すぎてまったく僕は

ついていけなかった。

 

 

ただ、ガチ勢ってこういう人らのことかというのを理解した。

 

 

4人でこの後どうする~?となり、4人で飲みに行く流れになった。

うちの一人が家が遠くて、飲みいったら終電がなくなるとの事。

 

 

「ネカフェに泊まる」と言っていたので、

ひとまず飲み屋まで行って飲むことに。

 

 

飲みが終わるころには、当然その男性の終電もなくなり、

その子の家で始発まで飲みなおすことになった。

 

 

僕は電車はあったけど、成り行きでついていく事になった。

そこから買い出しに行って、その子に家に。

 

 

そこから、その子の家で特に何かあった訳でもなく、

健全にライブキッズらしくライブDVDを見ながら始発まで飲んでいた。

 

 

家から出る時は、そんな事になるとは微塵も思っていなかったけど

人生ほんとに、なにが起きるかわからないもんだ。

 

 

今回、感じた事はライブハウスには無限の可能性が

詰まっていると事を感じた。

 

 

次の日、二日酔いで自分のライブに向かった。