ネタが少なくなってきたので、エンジニアらしく備忘録的な感じで書いていきます。
Cisco Catalyst L2スイッチがEOLを迎えて新しくIOSベースからLinuxベースへ。
コマンドラインも少し変わっていたので、その辺りを触りながら確かめた分をまとめてみました。
※間違っている部分等もあるかもしれないので注意
立ち上げ
今までと違うのが、ユーザー名とパスワードをいきなり入力する必要があります。
初期はcisco/ciscoだっけな。ポリシーに準じてユーザー名とパスワードを変更。
passwordは3つ以上の文字系列を含め最小文字数は8文字。
初期画面
えらい、前と変わったな。
気づいたIOSベースからの基本コマンドラインの変化点
①show コマンドをすべて出力させるコマンドの変更
「terminal length 0 」 → 「terminal datedump」
②タイムゾーンコマンドの変更
「clock timezone JST 9」が不可 → 「clock timezone JST +9」に統一
③ディスクリプションコマンドの変更
スペースが入るとNGでスペースを入れたい場合は""で囲む
ex) ×[ *** XXX *** ] 〇[ "*** XXX ***" ]
④バナーコマンド変更
「banner motd」 → 「banner exec」
⑤ntpコマンド
「ntp server x.x.x.x」不可 → 「sntp server x.x.x.x」
⑥sshについて
「ip ssh server」を入力しないとsshが有効になりませんでした。
⑦機器シリアルと型番の確認
「show inventory」
ちょっとひっかかった部分
今ままであれば、enableパスワードを聞かれてから特権モードに移行できていたが
普通に特権モードに入った状態になってしまう!?
色々調べていたら、ユーザー設定する場合レベル1or7or15に設定できるのだが
(デフォルト15)15で設定してしまうといきなり特権モードに入るという仕組み。
なので、7か1を一個作成すればよいのではと思ったが15は消せないみたい。
結論、15と7か1の二つを作成する必要があるという事。
以下みたいな感じで基本1の方でログインで15はほんとの管理者用みたいなイメージ
username YYY password encrypted YYY privilege 1
username XXX password encrypted XXX privilege 15
OSアップデートについて
OSアップデートについては、いつもだったらTETPサーバ立ててやってましたが
GUIからアップデートできるようになりました。
多分OSのアップデートはGUIからの方がやりやすいかも。
CLIからはやってないのでわかりません。
このリンクに詳しくは書いてあります。
以上!!