雲のかなた

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【Cisco 1300】初期設定とIOS時代から変わったコマンドについて

ネタが少なくなってきたので、エンジニアらしく備忘録的な感じで書いていきます。

 

Cisco Catalyst L2スイッチがEOLを迎えて新しくIOSベースからLinuxベースへ。

コマンドラインも少し変わっていたので、その辺りを触りながら確かめた分をまとめてみました。

 

※間違っている部分等もあるかもしれないので注意

CLI基本でGUIは使っていません

 

 

立ち上げ

今までと違うのが、ユーザー名とパスワードをいきなり入力する必要があります。

初期はcisco/ciscoだっけな。ポリシーに準じてユーザー名とパスワードを変更。

passwordは3つ以上の文字系列を含め最小文字数は8文字。

 

初期画面

えらい、前と変わったな。

 

 

 

気づいたIOSベースからの基本コマンドラインの変化点

①show コマンドをすべて出力させるコマンドの変更

「terminal length 0 」 → 「terminal datedump」

タイムゾーンコマンドの変更

「clock timezone JST 9」が不可 → 「clock timezone JST +9」に統一

③ディスクリプションコマンドの変更

 スペースが入るとNGでスペースを入れたい場合は""で囲む

 ex) ×[ *** XXX *** ] 〇[ "*** XXX ***" ]

④バナーコマンド変更

「banner motd」 → 「banner exec」

⑤ntpコマンド

「ntp server x.x.x.x」不可 → 「sntp server x.x.x.x」

sshについて

「ip ssh server」を入力しないとsshが有効になりませんでした。

⑦機器シリアルと型番の確認

「show inventory」

 

ちょっとひっかかった部分

 

今ままであれば、enableパスワードを聞かれてから特権モードに移行できていたが

普通に特権モードに入った状態になってしまう!?

 

色々調べていたら、ユーザー設定する場合レベル1or7or15に設定できるのだが

(デフォルト15)15で設定してしまうといきなり特権モードに入るという仕組み。

 

なので、7か1を一個作成すればよいのではと思ったが15は消せないみたい。

結論、15と7か1の二つを作成する必要があるという事。

 

以下みたいな感じで基本1の方でログインで15はほんとの管理者用みたいなイメージ

username YYY password encrypted YYY privilege 1

username XXX password encrypted XXX privilege 15

 

OSアップデートについて

 

OSアップデートについては、いつもだったらTETPサーバ立ててやってましたが

GUIからアップデートできるようになりました。

多分OSのアップデートはGUIからの方がやりやすいかも。

 

CLIからはやってないのでわかりません。

このリンクに詳しくは書いてあります。

www.cisco.com

 

以上!!