雲のかなた

雲のかなた

楽しく生きる方法を思考する

都会で味わえない僕が体験してきた田舎ならではの遊びを紹介していく

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都会で育った子どもたちには、
なかなか経験できないであろう、
僕が幼い頃にやっていた田舎ならではの遊びを
紹介していくよ☺


どこまでが都会か田舎かという細かい線引きは
面倒なんで、なし。


残酷な、部分もでてきますので苦手な方は注意して
みてください(笑)。


一般的なやつ

・秘密基地作り

山の中や薮の中にそれっぽいスペースが
あれば作った。

その辺にあるゴミとか
自然素材の物なんかを活かしてエコな基地を作った



・釣り

家の前が海でしょっちゅう釣りしてました。
大体何もつれないことが多い。


・ひたすら、沿岸沿いを突き進む

海外沿いが崖のようになっててそこをひたすら
進んでいく。今考えるとよく滑落しなかったと思う。


・けいどろ

けいどろを今の子らが、しってるかわからないが
要は、おにごっこの一種だ。

警察と泥棒に別れ警察が逃げる泥棒をタッチしたら、
泥棒は牢屋という名の適当に最初決めたスペースに入れられて
他の泥棒が助けにきたらタッチして逃げれるというものだ。


ルールは極めてシンプルだが、範囲がかなり広い。
フィールドは、田や山や川。


流石に海まで行くと広すぎるでそこは無し。


隠れるところいっぱいあるし広いしで、警察がむちゃくちゃ不利な設定。
今考えると、缶蹴り並みのムリゲーだったかもしれない。


一番やってて印象に残ってるのは、人んちの屋根を利用して逃げてたやつだ。
あれは小学生ながら、衝撃的だった。


今やったら確実に通報されるだろう。



・近くの海で泳ぐ

正直海は汚かった。
泳いでるっていうか、線路の高架をジャンプ台にしてよく飛び込んでいた。


あそこで、ぶよに刺されて痛かったのがすげー印象に残っている(笑)



・せみとり
 ~略~

・カブトムシクワガタ取り
 ~略~

・メダカとり
 ~略~



・くそ汚い川を上流までさかのぼる 

川の上流ってどうなっているか、誰もが一度は気になったことがあると思います。
特に好奇心旺盛なちっちゃい頃ね。


そこで僕らは、近所にある川の下流から上流のへ登ることにした。
道のりはなかなか険しく何度も川から上がって迂回したし、
何度も、転んでめちゃくちゃ濡れて泥だらけになった。


それでも、源には一度もたどり着くことはなかったw


帰った後の洗濯は最悪だったと思う。



頭おかしいやつ(グロ注意)


・花火戦争

僕らの中で花火といえば、ロケット花火と爆竹とかんしゃく玉の事を指していた。
花火は綺麗で楽しむものじゃなくて、エキサイティングなおもちゃだった。

海岸で岩場を隔て、2方向に分かれて、ひたすら打ち合って
爆竹を投げてロケット花火をぶっぱなす。


今考えると、よく誰もケガしないでいたのが、不思議だ。
めちゃくちゃ楽しかったけどねw


花火をするとなって線香花火やら手持ち花火をする場合、ちょっともの足りないw


※危険なのでマネしてはいけません。



・爆竹を海岸の岩場の隙間に投げ込む

 
花火シリーズ第2弾。

子どもの頃の男子は火とかそういう系は好きでたまらない。
あれは何なんだろうなwほんとに。


そして、よくやっていたのが、海辺の岩の隙間に
爆竹を投げ入れて、中の生物がどうなるのか見て楽しんでいた。


(うわぁ、、これ自分で書いてて俺サイコパスじゃねぇ?ってなる)



・蛙をロケット花火にくくりつけて飛ばす
結構定番かもしれないけどw子どもってカエルに対して
えげつないことするの好きだよなw


なかなか、括り付けるの難しくて、みんなで試行錯誤しながらやってた。
上手くいった時の、謎の達成感!


・家の中から花火を飛ばす

目の前が海だったから、って理由で家の2階からロケット花火をぶっ放してたところ
親に見つかりめちゃくちゃ怒られて、花火が禁止になりました。


・蛙釣り

普通の魚を釣る竿と針でカエルを釣ってました。
餌無しでも勝手に食いついてくれるので、
お手軽で楽しかった。


・田んぼでひたすら蛇に泥団子を本気でなげつける

実家は田んぼもやっている。田んぼって生態系豊かな場所で、
様々な生き物が住んでいてる。


食物連鎖が起こっている小っちゃ世界みたいな場所。


水辺によって来る、虫がいてそれを食べるカエルがいて、更にそれを食べる蛇もいる。


稲刈りの時期たまに蛇が出てきて、兄弟と一緒になって泥団子作って蛇めがけて
死ぬまで投げまくっていた。


あんときは完全に動くまとあてゲーム感覚だったな。。


・エアガンでハエとり

これは、田舎じゃなくてもできるけど書いとく!


家の2階の瓦に、でかいハエが休憩していて
エアガンでハエ撃ちまくっていた。


本気でスナイパーになれるかと思ったぐらい射撃が上手くなった。

・ミカン畑でみかん戦争

僕の地元は、ミカン畑が結構あった。
その中で何故かは覚えてないけど、落ちているミカンを(腐ったやつ)を


相手に投げつけて楽しむというめちゃくちゃ痛くて、臭い遊び。


このゲームに終わりはなく、飽きるか日が暮れるまで行う。
めちゃくちゃアドレナリンでて楽しかった。



・とんぼを捕まえて野良猫に食べさせる

近くに仲の良い?野良猫がいてよく友達と一緒に遊んでいた。
秋近くになると、めちゃくちゃアキアカネが飛んでいて、
それを虫取り網で捕まえて、猫にあげてたな。


猫って何でも食べるんだ!スゲーとか思ってた。


・ケムシで度胸試し

小学校帰り道。

葉っぱについている、毛虫を服の中に入れれるかどうか?
度胸試しが流行った。


完全にノリだけど、なんでそんなことができたのか謎で仕方ない。


・カブトムシを洗剤の入った水の中で泳がせる。


なんでそんなことしたのか、覚えてないけど
これやってカブトムシが
死んだのがかなりショックだった。


(当たり前だけど。)


その時に、腹部の横に気門という呼吸器官があり
そこで呼吸をしていること。


そこをふさいだら死ぬことを学んだ。



・よその家の敷地は、全ては俺たちの庭

田舎の子どもにとって、人の家の土地だから入ったら不法侵入だから
はいっちゃだめだからみたいな考えは一ミリもなかったので、全てが庭!!


鬼ごっこや隠れんぼでは、使える場所はすべて使ってたな~w
しかもその事に対して、一度も怒られたことがないのは、不思議だった。


親がいろいろやってくれてたのか、地域の方達の愛だったのかもしれない。



~まとめ~

結構残酷な内容になったけど、この経験を通して僕が学んだのは、
命の大切さ」。ある時を境に、簡単に生き物を殺せなくなった。


残酷だとか殺してはいけないとか、自分と同じ命だとかそういう感情が芽生えた。
自然が僕らにとっては先生だったし、学びの場であったのは間違いない



そもそも、殺したくて殺してたわけではなく、


こうしたらどうなるんだろう?
面白そうだから


という好奇心だけで動いていた。


今って人間が管理してない場所で遊ぶことがなかなかできなくなって
いるんじゃないかなーって自分が都会に出てきて思う。


命の事もそうだけど、泥だらけになって
遊ぶことによって、菌に対して免疫がつく。


必要以上に、環境を清潔にしすぎている。
先進国のアレルギー疾患が増えているのもそのせい。





子育てとか、なるべく自然いっぱいの場所でやりてーー